2012年2月15日水曜日

2月14日バレンタインデー

イタリア男はまめだ。
ばらの花束を持った男がやたら歩いていたので、
カレンダーを見ればバレンタインデー。
レストランも予約が取りにくくなっている。
今日はまずコモ湖へ。
水深400m。氷河が削り取った湖。
周辺は夏限定の超高級別荘地。


18世紀くらいの建物ばかり。
元は貴族の別荘、現在はベルサーチ、アルマーニ等高級ブランド経営者の所有に。
最近はロシア成金が買っているようだ。
中国人、日本人はまだとの事。
コモ市旧市街。
城壁都市の名残を残すいいまち。
観光地としては夏限定であるにも拘らず、
市民は余裕のある表情をしている。
イタリア経済危機もここではあまり影響なさそうだ。

ミラノへもどって、ガララテーゼ集合住宅へ。
ミラノ郊外の大規模団地の中にアルドロッシの集合住宅がある。
 ジョルジョ•デ•キリコの「ある一日の謎」を模したかのような列柱。
一見して 住みにくそうな集合住宅。
隣接するカルロ•アイモニーノ設計の棟は対照的に住戸タイプも豊富でにぎやかだ。
 夜はまずブルガリホテルで「Apritivo」
18時から20時の間のハッピータイム。
実にリーズナブル。

 ミラノの男女は本当に格好よろしい。
特にブルガリホテルに屯する男女を見ていると映画のシーンに潜り込んだ気分になる。
 Apritivoを終えて食事は「 TABERNA VISCONTI」
地元の庶民が贔屓にする「食堂」
ところが、料理は盛りつけ味ともにとても食堂とはいえない。
ミラノのそこの厚さを知った。




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